ライオンズクラブは「ライオンズクラブ国際協会」という世界最大の社会奉仕団体に所属するクラブです。世界で約4万クラブ、会員約150万人の規模を誇り、日本はそのうちの約3千クラブ、17万人の会員を有しています。クラブは30人から90人程度の人員で構成されています。
ライオンズクラブに所属するメンバーが、お互いに力を合わせて社会奉仕活動(アクティビティと呼んでいます)に取り組んでいくことを目的とします。
メルビン・ジョーンズ
- 1917年、アメリカのシカゴで「ライオンズクラブ国際協会」が誕生。創立者はメルビン・ジョーンズ。
- 1920年、カナダのオンタリオ州ウインザー市にてアメリカ国外第1号のライオンズクラブが結成される。
- 1950年、フィリピンのマニラ・ライオンズクラブにより「東京ライオンズクラブ」が誕生。日本第1号のライオンズクラブとなる。
- 東京ライオンズクラブ誕生をきっかけに、日本各地に次々とライオンズクラブが結成される。現在、約3千余のクラブがあり、世界第2のクラブ数となる。
ライオンズクラブが行う社会奉仕活動(アクティビティ)は、およそ次のようなものが挙げられます。
- 環境保全活動
- 社会福祉活動
- 青少年指導活動
- 身体障害者支援活動
- 献眼・献腎・献血・骨髄移植推進活動
- 盲人・言語障害者・難聴者支援活動
- 国際協調・YE(青少年海外派遣・受入れ)
- LCIF(ライオンズクラブ国際財団)活動 等
奉仕活動は、所属するクラブの地域に最も必要と思われるものを重点的に取り上げています。
ライオンズクラブでは、原則として毎水2回(隔週)例会を行っています。
メンバーは例会に出席し、友好を深め、楽しく語り合い、クラブ活動に参加されることが望まれます。
クラブによっては例会に趣向を凝らし、旅行例会、クリスマス家族例会、花見例会などを行っているところもあります。
各メンバーの親睦を図るために、ゴルフ部会など同好会を開いているところもあります。
豊かな知性と道徳心の持ち主で、地域社会で声望のある成年の男性及び女性なら規定に従いライオンズクラブのメンバーになる資格があります。
メンバーになるには、当クラブのメンバーが推薦者(スポンサーと呼んでいます)となってご入会を招請します。